- スイッチボットカーテンを実際に使ってみた感想は?
- スイッチボットカーテンの良かった点、悪かった点は?
- スイッチボットカーテンの取り付け方や設定方法が知りたい!
- スイッチボットカーテンとアレクサの連携方法が知りたい!
今回はこんな内容の記事を用意しました。
- スイッチボットカーテンを使ってみた感想
- スイッチボットカーテンの取り付け方法
- スイッチボットカーテンの設定方法
- スイッチボットカーテンとアレクサの連携方法
- スイッチボットカーテンとアレクサでできること
- スマートホーム化歴3年目
- アレクサ5台使用中/全9機種全て所持
- スマート化した実績
照明、エアコン、空気清浄機、掃除機、カギ、お風呂、トイレ、スマートウォッチ、イヤホンなど
この記事を読めばあなたも、毎日カーテンを開け閉めするちょっとしたルーティン作業から解放されますよ!
アレクサと組み合わせればさらに便利に!
記事の前半ではスイッチボットカーテンの簡単な紹介と使ってみた感想を、後半に設定方法や実際に動かしている動画を用意していますのでぜひ最後までご覧くださいね!
スイッチボットカーテンとは?
スイッチボットカーテンとは、SWITCHBOT株式会社から発売されたカーテンを自動化する機能を持った小型の無線ロボットです。
カーテンレールの形(U型/I型、ポール)によって2つのタイプが発売されています。
スイッチボットカーテン1つでカーテン1つに対応。
つまり、両開きのカーテンならスイッチボットカーテン2つ必要です。
外観
外観はこんな感じ。
本体色は本記事で紹介している白と黒の2種類。
我が家のカーテンレールはU型なのでこのタイプです。
サイズ
実物のサイズです。
幅×厚さ×高さ=65mm×51mm×111mm。
大雑把に測ってみましたが、大体PCのマウスと同じくらいのサイズ感だと思ってもらえたら。
重量
重量は196gでした。
スマホよりちょっと軽いくらいです。
価格
価格は2023年7月現在、公式サイトで1つあたり税込み9,980円です。
両開きのカーテンに設置するなら2つなので、税込み19,960円必要ってことですね。
充電方法
充電はUSB Type-C。
1回の充電で約8か月使用できます。
それ以外にも別売のソーラーパネル充電にも対応。
僕は充電するために取り外したり付け直したりするのがめんどくさいのでソーラーパネルもセットで買いました。
我が家は両開きカーテンのためスイッチボットカーテンとソーラーパネルそれぞれ2つずつ。
ソーラーパネル
ソーラーパネルは公式サイトで1つあたり税込み2,980円。
色は本体色と合わせて白と黒の2色。
スイッチボットカーテン本体に直接引っ掛けて使う方法と、配線をびよ~んと伸ばして太陽光の当たる場所に設置する方法の2通りが選択できます。
伸ばす方はマジックテープをカーテンとソーラーパネルの背面に両面テープで貼り付け。
あとはマジックテープでくっつけるだけです。
我が家では太陽光の当たりが悪いため配線を伸ばして設置しています。
スイッチボットカーテンを実際に使ってみた感想
さっそくスイッチボットカーテンを実際に使ってみた感想を紹介します。
まずは悪かった点と良かった点の一覧から。
- 作動音
- 2重カーテンの使い勝手の悪さ
- 動作の遅さ
- アレクサと連携で一括音声操作
- ソーラーパネルで充電不要
悪かった点
まずは悪かった点から紹介します。
作動音
ロボットが動くんだからしょうがないですが、音が結構気になります。
音の大きさではなく、ローラーのキュルキュル音。
音自体はそこまで大きくありません。
ただ、動く際のキュルキュルという音がどうしても耳につく。
黒板を爪で引っ搔いたときのキーキーするような音のような感じ。
動き方を高性能モードと静音モードで切り替えができますが、正直あまり変わりません。
寝室ではなく、リビングなんかに設置するのがいいと感じました。
2重カーテンの使い勝手の悪さ
カーテンが厚手のドレープカーテンと薄手のレースカーテンの2重になっている場合、使い勝手が悪い。
我が家はドレープカーテンにスイッチボットカーテンを設置していますが、レースカーテンを開けたままスイッチボットカーテンを開閉するとレースカーテンも一緒に引っ張られることがあります。
結局レースカーテンは手動で開け閉めしないといけないという。
ただ、レースカーテンを閉めたままなら問題なく使えますので、我が家ではレースカーテンはほぼ閉めっぱなしです。
動作の遅さ
カーテンの長さにもよりますが、我が家の80cmほどの距離を開け閉めするのに約8~9秒ほどかかります。
つまり、だいたい1秒で10cmほどしか進まない。
手動で開け閉めすれば1秒で終わる距離です。
さっさと開閉するのには向いていません。
その変わり、スケジュールによる自動化で起床時間より早めにカーテンを開けておく、帰宅時間より早めに閉めておくといった使い方が可能です。
良かった点
次に良かった点です。
アレクサと連携で一括音声操作
アレクサと連携すれば、なんと音声操作が可能!
まあ実際はスケジュールによる自動化でカーテンを音声操作することは滅多にないのですが、魅力的なのはアレクサと連携することでほかの動作と連動させられること。
たとえば、のちほど動画でも紹介しますが以下のようなことが一括で音声操作可能に。
- テレビの電源オン
- 照明を一部オフ
- 照明の明るさを下げる
- 間接照明オン
- カーテン閉止
アレクサ、映画鑑賞!
こう言うだけで上のリストにある動作を一括でやってくれたりします。
もちろん、これ以外にもスマート家電を組み合わせた動作を実行することも可能。
ありますよね?映画鑑賞するときは部屋を暗くしてうっすらとした明かりの中で、みたいなこだわり。
そんなあなたのこだわりの空間を声をかけるだけで一瞬で作れます。
ソーラーパネルで充電不要
ソーラーパネルがあれば充電がほぼ要らなくなります。
たとえば、充電するためにわざわざ本体を取り外してコードを繋いで充電とかめんどくさいですよね?
ソーラーパネルならずっとつけっぱなしでも充電する必要がありません。
わざわざ充電のために取り外す必要がなくなります。
めんどくさがりには超絶便利。
>> 本体とソーラーパネルの2つずつセットを公式サイトで見る
スイッチボットカーテンの取り付け方法
スイッチボットカーテンの取り付け方法は簡単でした。
所要時間約5分。
以下がその手順です。
内容物はこんな感じ。
コロコロが片側だけ外れた本体と充電用ケーブル。
取説なんかが入っています。
我が家のカーテンレールはU字。
まずは取り外された側面部分を横にしてコロコロをカーテンレールへ差し込んで90度ひねります。
本体側も同様に横にしてコロコロを差し込んで90度ひねって、あとは本体と側面をカチっとくっつけるだけ。
取り付け自体はたったこれだけ。
めちゃくちゃ簡単でした。
スイッチボットカーテンの設定方法
次はスイッチボットカーテンの設定方法。
以下がその手順です。
まずはスイッチボットアプリをインストールします。
続いて、スイッチボットのアカウント作成。
変なロボットの部分をタップするとログイン画面に。
まずは『アカウントをお持ちでない?』の右側にある『作成』を選択。
画面の内容に沿ってアカウントを作成し、ログインします。
続いてスイッチボットアプリにスイッチボットカーテンを登録。
まずはスマホの位置情報とBluetoothをオンにしておきましょう。
右上の『+』マークをタップし『デバイスを追加』を選択します。
するとデバイスの追加画面に。
自動的にカーテンが検出されるはずですが、もし出てこなければ下のホーム自動化の中の『カーテン』を選択してください。
あとはアプリの画面に沿って設定していくだけです。
設定していく中で1点、迷ったのがデバイスのタイプを選択するところ。
U型レールとU型レール2というものがありますが、これは箱の正面左下に書いてあるものを選択でOK。
ちょっと分かりづらかったですね。
あとは移動範囲などアプリの指示に従って設定していくだけ。
これでスイッチボットアプリへのカーテンの登録ができました。
取り付けよりも設定の方がめんどくさかったです。
取り付け~設定までで約20分ほどかかりました。
スイッチボットカーテンとアレクサの連携方法
続いてはスイッチボットカーテンとアレクサの連携方法。
と、その前にまず連携するために必要なものがあります。
連携に必要なもの
アレクサと連携するためにはスイッチボットハブミニかスイッチボットハブ2が必要。
なぜならスイッチボットカーテンはBluetooth接続だから。
逆に言えば近くでスマホから開閉するだけならハブは必要ありません。
遠隔操作や音声操作、スケジュールによる自動開閉がしたいなら必須ですね。
僕はてっきりWi-Fi接続かと思っていたので、音声操作がしたいのにスイッチボットハブは買っていませんでした。
スイッチボットスマート電球はWi-Fi接続でハブなしでも操作できましたし。
完全に失敗しました…
せっかくスイッチボットカーテンを導入したのなら遠隔操作や自動開閉もしたいですよね?
買うときはスイッチボットハブも一緒に買うことをおすすめします。
連携方法
手順は以下の2ステップ。
まずはアレクサアプリのインストール。
詳しくは下記の記事でインストールから初期設定までを解説しています。
続いてスイッチボットカーテンとアレクサを連携。
まずは、スイッチボットアプリの設定です。
スイッチボットアプリホーム画面の『カーテン』をタップすると下に『操作設定』が出てくるのでそれを選択します。
するとカーテンの詳細画面になるので右上の『⚙』をタップ。
『クラウドサービス』を選択し、『Amazon Alexa』を選びましょう。
『連携へ』をタップするとアレクサアプリが開きます。
あとは『リンクする』を選択するだけ。
以上でスイッチボットとアレクサの連携が完了。
これであなたも、
アレクサ、おはよう。
と声をかけるだけで、
- テレビの電源オン
- カーテンをオープン
- 今日の天気を読み上げ
- 今日の予定を読み上げ
のようなことをまとめて行う設定ができるようになりますよ!
アレクサでスイッチボットカーテンを操作する動画
実際にアレクサからスイッチボットカーテンを操作している動画を紹介します。
まあ実際にはスケジュールによる自動化しているのでほとんど音声操作することはないですが。
こんな感じなんだ!っていうイメージだけでも知ってもらえたら幸いです。
また、他のデバイスと組み合わせてアレクサからこんな風に一括で操作することも!
スマート家電の組み合わせ次第でいろんなことが可能になります!
スイッチボットカーテンはどんな人におすすめ?
スイッチボットカーテンがおすすめな人は、とにかく毎日のちょっとしたルーティン作業を少しでも減らしたい人、音声操作や自動化したい人。
逆におすすめしない人はカーテンの開け閉めくらい自分でするわって人、さっさとカーテンの開け閉めしたい人。
- 毎日のルーティン作業を減らしたい人
- カーテンを音声操作、自動化したい人
- 家中スマート化したい人
- カーテンの開け閉めくらい自分でするわって人
- さっさとカーテンの開け閉めしたい人
まとめ
カーテンの開閉は毎日のルーティン作業。
その作業の代わりをやってくれるのがスイッチボットカーテンです。
- 作動音
- 2重カーテンの使い勝手の悪さ
- 動作の遅さ
- アレクサと連携で一括音声操作
- ソーラーパネルで充電不要
スイッチボットカーテンはそれ単体よりもアレクサと連携することで使い方の幅が広がります。
日常のちょっとした作業を減らしてくれますよ!
良かったら導入してみてください。
また、スマート化や各デバイスについて質問などあれば、お気軽にコメント欄に投稿してくださいね。
コメント欄はこの記事の最下部です!
全て拝見させていただき、全身全霊を持って回答します!
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