- ルンバシリーズそれぞれの簡単な特徴が知りたい
- ルンバi3を使ってみた感想が知りたい
- ルンバi3とi3+の違いは?
今回はこんな内容の記事を用意しました。
- ルンバi3とi3+の違い
- ルンバシリーズの簡単な特徴
- ルンバi3と実際に1年以上使ってみた感想
- スマートホーム化歴3年目
- アレクサ5台使用中/全9機種全て所持
- スマート化した実績
照明、エアコン、空気清浄機、掃除機、カギ、お風呂、トイレ、スマートウォッチ、イヤホンなど
この記事を読めばあなたも、あなたのニーズに合ったルンバを見つけることができますよ!
記事の前半ではルンバについての簡単な紹介、後半で実際に使ってみた感想を用意していますのでぜひ最後までご覧くださいね!
ルンバi3とは?
ルンバi3とはアイロボット社から発売されたロボット掃除機。
さまざまな種類のルンバが発売されていますが、その中でもルンバi3はミドルグレードに位置しています。
以下で簡単にグレードを紹介しますね。
ルンバシリーズグレード一覧
2023年7月現在のルンバシリーズは大きく分けて3つ。
- sシリーズ
- jシリーズ
- iシリーズ
それぞれを簡単に解説します。
sシリーズ
ルンバグレード最上級のsシリーズ。
その分吸引力などの基本性能も他シリーズと比べて高く、便利機能も全て搭載。
- こだわったデザインで部屋の隅や隙間まで清掃
- 規則正しい清掃
- 部屋の指定や進入禁止エリアの設定
- チャイルドロック
- ブラーバとの連携
- 超パワフルな吸引力
jシリーズ
高機能なjシリーズ。
sシリーズには劣るものの障害物回避なども付いておりハイスペックなモデル。
- コードや障害物を回避して清掃
- 規則正しい清掃
- 部屋の指定や進入禁止エリアの設定
- チャイルドロック
- ブラーバとの連携
- パワフルな吸引力
iシリーズ
ミドルグレードのiシリーズ。
お手頃なお値段でそこそこの機能を搭載。
iシリーズは数種類販売されています。
- マップの作成
- チャイルドロック
- ブラーバとの連携
- パワフルな吸引力
ルンバi3とルンバi3+の違い
ルンバには同じ型番だけど+(プラス)が付いているものと付いていないものがあります。
本体自体はどちらも一緒で、その違いは下記の2つ。
- クリーンベース(ゴミ回収装置)の有り無し
- 価格の違い
それぞれを紹介します。
クリーンベース(ゴミ回収装置)の有り無し
まずはクリーンベース。
ルンバi3+にはクリーンベースが付いていますが、ルンバi3には付いていません。
クリーンベースは公式では60日分のゴミを溜め込み可能だと言われていますが、実際は掃除する場所の広さやゴミの量によって変わってきます。
クリーンベースはルンバi3を買って後付けはできません。
クリーンベースのゴミ回収容器は専用の交換用紙パックです。
3枚セットで税込み2,178円。
計算すると約半年に1回はこのランニングコストがかかるってことですね。
価格の違い
価格はルンバi3が税込み49,800円。
ルンバi3+が税込み79,800円。
その差30,000円です。
これと専用の交換用紙パックのランニングコストが価格の差となってきます。
僕はこの差額を考えた結果、クリーンベース無しのi3にしました。
ルンバi3を使ってみた感想
ここからは実際にルンバi3を使用してみた感想を紹介します。
まずは良かった点と悪かった点の一覧です。
- 価格がお手頃
- しっかりとしたゴミ吸引力
- スマート化初心者にも充分な機能
- アプリの分かりやすさ
- ゴミ溜め込み能力の少なさ
- 階段など段差回避の失敗
- 稼働音の大きさ
- 掃除完了までの稼働時間
- 床に物が散らかっていると掃除不可
それではひとつずつ解説していきます。
ルンバi3の良かった点
ルンバi3の良かった点は以下の4つ。
価格がお手頃
まずは価格。
公式サイトでのルンバi3は税込み49,800円。
最高級グレードルンバs9+の税込み186,780円と比べるとかなりの安価。
再安値のルンバi2は税込み39,800円ですので、それより少しだけ高い価格となります。
しっかりとしたゴミ吸引力
ゴミの吸引力ですが、ほこりや髪の毛、糸くずや小さなゴミなどはしっかり取ってくれます。
ただ、フローリング部分は問題ないのですが、カーペットの奥底まで入り込んで指でもなかなか取れないような
ゴミまでは吸い取れないです。
イメージとしては粘着テープのコロコロをするよりは弱い感じ。
普通の掃除機と同等の能力くらいです。
スマート化初心者にも充分な機能
ルンバi3の機能に関しては、初めて使うには充分すぎるくらい。
僕もスマート化初心者の頃に実際に使ってみて、これだけのことができるのか!と驚きました。
まずルンバはボタンひとつで起動可能。
部屋を掃除し終わったら自動的にホームベース(置き場所)へ戻ってきてくれます。
部屋の数が3~4つ程度であれば一気に掃除可能で、段差があっても2cmまでなら問題なく乗り越え。
壁や障害物に当たったら進行方向を変えて隅々まで掃除してくれます。
外出先からのスマホで遠隔操作ももちろん可能。
この他にも部屋の形をマッピングする機能があり、どの部分が清掃できて、どの部分ができなかったのかを視覚化もしてくれます。
正直、これだけやってくれたら充分。
アプリの分かりやすさ
アプリもシンプルですごく分かりやすい。
本当に必要なものだけある感じです。
「清掃する」ボタンひとつで全ての部屋を清掃してくれますし、事前に設定しておくことで部屋毎に清掃することも可能。
子供でも分かるような仕様になっています。
ルンバi3の悪かった点
ルンバi3の悪かった点は以下の5つ。
ゴミ溜め込み能力の少なさ
ルンバ本体にゴミを溜め込むところ(ダストボックス)があるのですが、その容量が少し小さいです。
我が家のリビング、寝室、廊下の約40㎡を一回清掃するとゴミがほぼ満タンになります。
掃除が終わる度に毎回ゴミを捨てが必要。
ゴミを捨てずにそのまま開始すると、途中でルンバからアプリの通知で助けを求められます。
「ルンバのダスト容器が満杯です。」
階段など段差回避の失敗
落下防止センサーは付いているものの、床の素材やセンサーの汚れ等によっては普通にそのまま落ちてしまうことがあります。
我が家の玄関は大理石調のようなつるつるした反射の良い素材ですが何度落ちていたことか。
落ちて動けなくなって、またアプリの通知。
「ルンバがエラーで停止しています。」
稼働音の大きさ
稼働音は掃除機とほぼ同等で結構うるさい。
ルンバが掃除中、同じ部屋でテレビを見るなら音量を上げないと聞こえないくらい。
マンションだと稼働させる時間帯を気にしないといけないレベルです。
まぁ普通に掃除機かけるのと一緒ですね。
掃除完了までの稼働時間
掃除完了までの時間は我が家で大体1時間前後。
普通にちゃっちゃと掃除機かけたほうが圧倒的に早いです。
途中で充電などした場合、3時間くらいかかることもあります。ちょっと時間かかりすぎ。
急いで掃除したいときには向いていません。
そうでない場合には特に問題ないかと。
ちょっと出掛けていればいいだけですしね。
床に物が散らかっていると掃除不可
床に大きなおもちゃなどが置いてあった場合、それが邪魔してうまく動いてくれないことがあります。
そのためルンバで掃除を開始する前に一旦床の物を避ける必要があります。
これも普通の掃除機をかけるのと一緒ですね。
ルンバi3の進入禁止エリア設定
ルンバi3では部屋を指定して清掃は可能ですが進入禁止エリアを設定することはできません。
物理的に何か重たい障害物を置けばそこで止まりますが、それだとあまりスマートだとは言えませんよね?
そこでデュアルバーチャルウォールの出番。
これは、ルンバが侵入しないように赤外線で見えない壁を作り出してくれるもの。
我が家にも設置してます。
しっかり機能してくれて、これを導入してからは一度も玄関に落ちていません。
価格は税込み8,250円のオプション品。
サイズも小柄でルンバi3には必須アイテムです。
ルンバi3がおすすめな人
ルンバi3がおすすめな人は、そこそこの機能があればいい人。
逆におすすめしない人は高性能なロボット掃除機が欲しい人。
- 機能はそこそこで安価に手に入れたい人
- とりあえずお試しとしてロボット掃除機が欲しい人
- とにかく高性能なロボット掃除機が欲しい人
- ごみ捨て回数を少なくしたい人
まとめ
以上、ルンバi3の良かった点と悪かった点を紹介しました。
- 価格がお手頃
- しっかりとしたゴミ吸引力
- スマート化初心者にも充分な機能
- アプリの分かりやすさ
- ゴミ溜め込み能力の少なさ
- 階段など段差回避の失敗
- 稼働音の大きさ
- 掃除完了までの稼働時間
- 床に物が散らかっていると掃除不可
家のレイアウトやルンバの機能であなたに合ったものを買うことが大切です。
やっぱりルンバi3+にしとけば良かったかな。。。と、後悔しないようにしましょう。
ぜひルンバを購入するときの参考にしてみて下さい。
また、スマート化や各デバイスについて質問などあれば、お気軽にコメント欄に投稿してくださいね。
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全て拝見させていただき、全身全霊を持って回答します!
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