- 初心者向けのアレクサの使い方ってどんなのがある?
- アレクサでどんなことができるか知りたい
- アレクサ購入から使えるようになるまでの設定方法が知りたい
今回はこんな内容の記事を用意しました。
- 初心者向けアレクサの使い方
- アレクサ現行機種一覧
- アレクサでできること
- アレクサ購入から使用開始までの手順
- スマートホーム化歴3年目
- アレクサ5台使用中/全9機種全て所持
- スマート化した実績
照明、エアコン、空気清浄機、掃除機、カギ、お風呂、トイレ、スマートウォッチ、イヤホンなど
この記事を読めばあなたもアレクサの初歩~応用的な使い方まで、サクッと実行できますよ!
記事の前半ではアレクサのおすすめの使い方を、後半に購入してから使用開始までの手順を用意していますので気になるところを読んでみてくださいね!
アレクサの使い方【初心者向け】 ー アレクサとは?
アレクサ(Alexa)とはAmazonが開発したAIアシスタントのこと。
Amazon製品であるスマートスピーカー、Amazon echo(アマゾンエコー)シリーズに搭載された音声アシスタント。
これらのデバイスにしゃべりかけるだけでいろいろやってくれます。
実際は以下のような感じ。
アレクサ、今日の天気は?
〇〇の今日の天気はおおむね曇りで、気温は摂氏13℃です。
アレクサ、リビングの照明点けて。
はい。(リビング照明点灯)
アレクサ、最近のJ-POP流して。
Amazonミュージックで、J-POPの新曲を再生します。
一例ですが、このような音声操作が可能です。
しゃべりかけるだけであなたの代わりに家電の操作や知りたいことを調べてくれる、お助けアシスタント。
それがアレクサです。
初心者におすすめのアレクサの使い方
初心者におすすめのアレクサの使い方を段階に分けて紹介します。
- 初級編 音声コマンド
- 中級編 スキルの活用
- 上級編 定型アクション
それぞれ解説しますね。
初級編 音声コマンド
まずアレクサを初めて導入した人におすすめは音声コマンド。
理由は、複雑な設定もなくアレクサを設置してすぐに使えるから。
たとえば以下のようなコマンド。
- アレクサ、今日の天気は?
- アレクサ、今日は何の日?
- アレクサ、今ドル円はいくら?
このようなコマンドはアレクサの初期設定が終わったらすぐ使用可能です。
聞きたいこと、調べたいことを尋ねると答えが返ってきます。
朝のバタバタ忙しいときに話しかけるだけで天気を教えてくれると準備が捗りますよね!
中級編 スキルの活用
ある程度アレクサを使い慣れてきた人におすすめはスキルの活用。
スキルを活用すればアレクサでできることの幅がさらに広がります。
新たにインストール(有効に)すると基本機能じゃできない様々なことが可能に。
たとえば、以下のようなこと。
- 家電の音声操作
- ピカチュウトーク
- アキネーター
家電の音声操作のような便利機能だけでなく、アキネーターみたいな遊びにも。
スキルはアレクサアプリ内で検索し有効にすることで使用可能です。
スキルを活用すれば皿洗いしながらでもテレビの操作ができるようになりますよ!
設定方法
設定方法はアレクサアプリの『その他』タブの『スキル・ゲーム』から検索。
この中に大量にスキルがあり、好きなものが見つかったら有効にするだけ。
または、
アレクサ、〇〇スキルをオンに(スタート)して!
というだけでもOK。
どちらにしても簡単ですよね!
上級編 定型アクション
さらにアレクサを使いこなすには定型アクションがおすすめ。
なぜなら、定型アクションを活用すればほぼ全てのことが全自動にできるから。
定型アクションとは、ある条件(実行条件)をきっかけに決まった動作(アクション)をするもの。
たとえば、『アレクサ、おやすみ』と言うと家中全ての照明を切る、というような。
もちろん実行条件やアクションはアレンジ可能。
以下、設定できる実行条件とアクションの一部を紹介しますね。
実行条件 | 詳細 |
---|---|
音声 | 『アレクサ、〇〇〇』のフレーズ指定 |
スケジュール | 時刻を指定 |
スマートホーム | アレクサによる温度や人検知 |
アラーム | アラーム停止時 |
音検出 | いびきや赤ちゃんの泣き声など |
アクション | 詳細 |
---|---|
カスタム | アレクサにリクエストする内容を設定 『おはよう』『今日の天気は?』など |
スマートホーム | スマート家電の操作 |
アレクサのおしゃべり | アレクサに言ってほしいセリフを設定 |
待機 | 待機時間指定 |
サウンド | ベルや拍手のようなサウンド再生 |
組み合わせによってあなたオリジナルの実行条件やアクションを作ることができます。
使いこなせば家中の照明を夕方になったら自動点灯、深夜になったら自動消灯なんかも可能に!
設定方法
設定はアレクサアプリ『その他』タブの『定型アクション』から行います。
定型アクション一覧右上の『+』マークを選択。
すると以下のような新しい定型アクションを設定する画面が。
ここで『実行条件』と『アクション』を自由に設定し『保存』を押せば登録完了。
反映に時間がかかることがあるため少し時間を空けてから実行してみてくださいね!
全て組み合わせてみた動画
初級、中級、上級編を組み合わせるとこのようなことも!
この他、以下の記事の中に定型アクションを使用した家電の一括操作動画なんかもあります。
どんなことができるか気になる方はチェックしてみてくださいね!
2023年12月現在のアレクサ現行機種
2023年12月現在のアレクサ現行機種は以下の9とおり。
デバイス | 参考画像 | 現行世代 | 価格(税込み) |
---|---|---|---|
Echo Pop(エコーポップ) | 初代 | 5,980円 | |
Echo Dot(エコードット) | 第5世代 | 7,480円 | |
Echo Dot with clock(エコードットウィズクロック) | 第5世代 | 8,480円 | |
Echo(エコー) | 第4世代 | 11,980円 | |
Echo Studio(エコースタジオ) | 初代 | 29,980円 | |
Echo Show 5(エコーショー5) | 第3世代 | 9,980円 | |
Echo Show 8(エコーショー8) | 第2世代 | 14,980円 | |
Echo Show 10(エコーショー10) | 第3世代 | 29,980円 | |
Echo Show 15(エコーショー15) | 初代 | 29,980円 |
アレクサの機種別にできること
基本的にほとんどのことはすべてのアレクサで可能ですが、機種によって若干違いがあります。
大きく分けるとディスプレイがあるか無いか。
まずは以下の表をご覧ください。
機能 | エコーショー(ディスプレイ付き) | エコー(ディスプレイ無し) |
---|---|---|
音楽再生 | OK | OK |
ラジオ視聴 | OK | OK |
通話、呼びかけ、アナウンス | OK | OK |
本の読み上げ | OK | OK |
ニュース再生 | OK | OK |
天気予報 | OK | OK |
交通や電車の運行状況 | OK | OK |
買い物 | OK | OK |
タスク、スケジュール管理 | OK | OK |
アラーム、タイマー設定 | OK | OK |
家電の操作 | OK | OK |
翻訳 | OK | OK |
計算 | OK | OK |
質問応答 | OK | OK |
ゲーム(しりとりなど) | OK | OK |
アレクサスキル | OK | OK |
現在の株価、レート | OK | OK |
動画再生 | OK | NG |
写真視聴 | OK | NG |
ビデオ通話 | OK | NG |
その他機能 | OK | OK |
ディスプレイ有り無しそれぞれの違いを解説します。
ディスプレイ付きのEcho Show(エコーショー)シリーズ
Echo Show(エコーショー)シリーズはすべての機能に対応。
できないことがありません。
おすすめポイント
おすすめポイントは撮影した写真のスライドショーやYouTubeの再生、ビデオ通話などができるところ。
ただしその分ディスプレイ無しのEcho(エコー)シリーズよりも若干高価です。
Echo Show(エコーショー)シリーズは『見る』ことに特化したアレクサだと言えますね。
ディスプレイ無しのEcho(エコー)シリーズ
Echo(エコー)シリーズでもほぼ全部が可能。
ですがディスプレイが無いため動画や写真など『見る』ような機能が搭載されていません。
おすすめポイント
おすすめポイントは価格がリーズナブルなところ。
写真や動画などを見ないのであればエコーで充分。
また、少し価格は上がりますが高音質にこだわりぬいたデバイスも。
Echo(エコー)シリーズは『聞く』ことに特化したアレクサです。
初心者向けアレクサの使い方 ー 開封から初期設定まで
ここからはアレクサを購入して使えるようになるまでの流れを紹介。
Echo(エコー)シリーズとEcho Show(エコーショー)シリーズで若干違います。
それぞれ解説しますね。
Amazon Echoシリーズ
Amazon Echoシリーズは主にアレクサアプリでの設定になります。
ここではEcho Pop(エコーポップ)を例に解説しますね。
Echo Pop(エコーポップ)
まずは開封。
同梱物は本体と電源ケーブル、説明書だけ。
すごくシンプルです。
アレクサアプリを起動するとAmazonへのログイン画面が表示されます。
メールアドレスまたは携帯電話番号とパスワードを入力しログインしましょう。
Amazonアカウントを持っていない方は下記リンクよりアカウントを作成してください。
まず初めに『名前を入力してください。』という画面が出ますので、間違いがなければアカウント所有者をタップ。
音声IDや連絡先へのアクセス許可を聞いてきますのでそれぞれ設定を行ってください。
ここでは『スキップ』や『後で』を選択しても、のちほど変更可能ですので設定してもしなくてもどちらでもOK。
電話番号と家族についても同様に設定してもしなくてもOK。
最後に以下の画面で完了すれば初期設定はおしまい。
これでアレクサアプリの初期設定は完了。
ここからはデバイスのセットアップ。
まずはエコーポップ本体を起動しておきましょう。
起動完了するとアレクサがなんかしゃべって自動的にセットアップモード(オレンジ色のライトが左右に点滅)になります。
この時点でスマホのWi-Fi、Bluetoothと位置情報をオンにしておけば以下のようなポップアップが。
『同意して続ける』をタップするとセットアップに入ります。
そのままSTEP⑤へ進んで下さい。
もし出てこなければアレクサアプリ下の『デバイス』タブを選択、右上にある『+』をタップし『デバイスを追加』を選択。
どのデバイスをセットアップするか聞いてくるので『Amazon Echo』を選択します。
『Echo、Echo Dot、Echo Popなど』を選択。
位置情報がオンになっていない場合、オンにしてください。
あとはアレクサアプリの指示に従っていけばOK。
続いて自動でWi-Fiのアクセスポイント検索が始まります。
接続したいアクセスポイントを選択し、パスワードを入力。
『Amazonにパスワードを保存して…』にチェックを入れておくと、新しいアレクサを追加するときにWi-Fiのパスワードを入力する手間が省けるためおすすめ。
うまく接続出来たら『次へ』をタップ。
アレクサの言語や設置場所などについて聞いてきますのでそれぞれ該当のものを選択し『次へ』や『同意して続ける』を選択していきます。
必要のないものは『スキップ』や『後で』を選択しても問題ありません。
後からでも設定できますので。
すべて設定が終わったら『完了』を押して終了です。
これでEcho Pop(エコーポップ)が使用可能となりました。
ぜひアレクサワールドを堪能してくださいね!
Amazon Echo Showシリーズ
Amazon Echo Showシリーズは主にエコーショー本体での設定になります。
ここではEcho Show 8(エコーショー8)を例に解説しますね。
Echo Show 8(エコーショー8)
まずは開封。
同梱物は本体と電源ケーブル、説明書だけ。
ごちゃごちゃしていなくシンプルです。
アレクサアプリを起動するとAmazonへのログイン画面が表示されます。
メールアドレスまたは携帯電話番号とパスワードを入力しログインしましょう。
Amazonアカウントを持っていない方は下記リンクよりアカウントを作成してください。
まず初めに『名前を入力してください。』という画面が出ますので、間違いがなければアカウント所有者をタップ。
音声IDや連絡先へのアクセス許可を聞いてきますのでそれぞれ設定を行ってください。
ここでは『スキップ』や『後で』を選択しても、のちほど変更可能ですので設定してもしなくてもどちらでもOK。
電話番号と家族についても同様に設定してもしなくてもOK。
最後に以下の画面で完了すれば初期設定はおしまい。
これでアレクサアプリの初期設定は完了。
ここからはデバイスのセットアップ。
まずはエコーショー8本体を起動します。
すると言語の選択画面が出ますのでお好きな言語を選んでください。
特に理由がなければ『日本語』で大丈夫です。
続いて自動的にWi-Fiが検索されます。
接続したいものをタップしてパスワードを入力してください。
『Amazonに保存』にチェックを入れておくと新しいアレクサを追加するときにWi-Fiのパスワードを入力する手間が省けるためおすすめです。
Amazonアカウントを聞いてきますのでサインイン。
サインインするとコードが発行されます。
このコードをこちらのウェブサイトで入力。
すると登録が完了します。
アレクサの言語や設置場所などについていろいろ聞いてきますので、それぞれ該当のものを選択し『次へ』を選択しましょう。
必要のないものは『スキップ』や『後で』を選択しても問題ありません。
後からでも設定できますので。
途中ソフトウェアアップデートなどもあります。
自動で再起動がかかりますので少しお待ちください。
すべての設定を終えて以下の画面が出たら完了です。
お疲れさまでした。
これでEcho Show 8(エコーショー8)が使用可能となりました。
ぜひアレクサワールドを堪能してくださいね!
まとめ
初心者にもできるおすすめのアレクサの使い方は以下のとおり。
- 初級編 音声コマンド
- 中級編 スキルの活用
- 上級編 定型アクション
これができればアレクサ活用の幅がかなり広がります。
実際アレクサの動作はこの組み合わせですからね。
また、以下のようにアレクサの種類によって若干できることも違います。
機能 | エコーショー(ディスプレイ付き) | エコー(ディスプレイ無し) |
---|---|---|
音楽再生 | OK | OK |
ラジオ視聴 | OK | OK |
通話、呼びかけ、アナウンス | OK | OK |
本の読み上げ | OK | OK |
ニュース再生 | OK | OK |
天気予報 | OK | OK |
交通や電車の運行状況 | OK | OK |
買い物 | OK | OK |
タスク、スケジュール管理 | OK | OK |
アラーム、タイマー設定 | OK | OK |
家電の操作 | OK | OK |
翻訳 | OK | OK |
計算 | OK | OK |
質問応答 | OK | OK |
ゲーム(しりとりなど) | OK | OK |
アレクサスキル | OK | OK |
現在の株価、レート | OK | OK |
動画再生 | OK | NG |
写真視聴 | OK | NG |
ビデオ通話 | OK | NG |
その他機能 | OK | OK |
『見る』アレクサならEcho Show(エコーショー)、『聞く』アレクサならEcho(エコー)。
好きな用途によってどちらのアレクサが良いのか変わってきます。
デバイス | 参考画像 | 現行世代 | 価格(税込み) |
---|---|---|---|
Echo Pop(エコーポップ) | 初代 | 5,980円 | |
Echo Dot(エコードット) | 第5世代 | 7,480円 | |
Echo Dot with clock(エコードットウィズクロック) | 第5世代 | 8,480円 | |
Echo(エコー) | 第4世代 | 11,980円 | |
Echo Studio(エコースタジオ) | 初代 | 29,980円 | |
Echo Show 5(エコーショー5) | 第3世代 | 9,980円 | |
Echo Show 8(エコーショー8) | 第2世代 | 14,980円 | |
Echo Show 10(エコーショー10) | 第3世代 | 29,980円 | |
Echo Show 15(エコーショー15) | 初代 | 29,980円 |
ぜひこのブログを参考に、あなたもアレクサライフを楽しんでください!
また、スマート化や各デバイスについて質問などあれば、お気軽にコメント欄に投稿してくださいね。
コメント欄はこの記事の最下部です!
全て拝見させていただき、全身全霊を持って回答します!
コメント